雨が降らなければ、虹は出ない〜40代不妊治療日記

43歳、不妊治療中。記録とつぶやき。

ドキドキの卵管造影検査。

1週間後。

卵管造影検査当日。

 

不安もあって、いろんな方のブログを読みあさってしまった…

 

痛い!という方がほとんどなのですね。

 

ドキドキしながら8:30にクリニックへ。

 

すぐに呼ばれ、診察の部屋とは別の部屋へ。

手術台みたいなベッドに寝て、生理食塩水を点滴。

台の下の方に足を乗せる場所があって、

看護師さんに足を乗せるように言われる。

 

お尻の位置がうまく合わず笑ってしまい

なんかすいません(笑)みたいな空気に…

 

思ったより開脚!!

これはなかなかだな…と思っていたら、

看護師さんがこの体勢がお産の時の体勢なのよと。

へええ〜なんて、いつか夢見るその時のことを想像してしまいました。

 

先生が一人しかいないので、

そのまま待たされること数分。

検査される方はみんな緊張してますか?とか聞きながら談笑。

こんな明るい方は初めてです、いいお母さんになりそうねなんて言われました。

優しい看護師さんにとても癒されました。

 

そして、先生登場。

 

リピオドールという油性の薬剤を使うと説明を受けました。

真面目な話をしてたかと思ったら、この薬が高いんだよねーとか急に言う(笑)

 

そして、薬を注入。

薬をいれるにつれて生理痛のような痛みが…

最初は、こんなもんならイケると思っていたけど、だんだんます痛み。

いたたた…と呟くと、看護師さんが大丈夫?と声をかけてくれる。

痛いですね、アハハ…なぜか笑う私。

 

先生が少し詰まりがあるかなぁーと呟く。

 

薬剤を注入し終わったところで、お腹はドーンという痛み。

そこにさらに空気で詰まりを通すという。

勢いよくプシュ!っと空気の音。

 

!!!!!

 

びっくりしたのと痛いのとで、

オォウ…と声が出てしまった…恥ずかしい。

 

詰まりが通ったら空気が入るはずなんだけど

通らないなぁという先生。

何度かやったけど通らず…

 

私の痛みが限界そうに見えたのか断念。

 

ガーゼをめちゃめちゃ詰められて、検査が終わりました。

 

 

看護師さんが少し休んでくださいと言ってくれたので、そのまま毛布をかけられて横向きに。

 

少ししたら、治ってくると思っていた痛みが

どんどん増してくる!!!

 

ううう…めっちゃ痛い…

 

うううううぅ…

 

血の気が引いていく私。

看護師さんがあまりの顔色の悪さに声をかけてくれましたが、ううぅ…痛いです…しか言えない。

 

そのうち痛みのあまり吐き気が…

ちょっと気持ち悪いです…と訴える。

吐きそうならここにとビニールのかかった袋のようなものを持ってきてくれました。

(痛すぎてどんな形だったか、あんまり覚えてないけど…)

 

なんかもう全く痛みが治まら気がしないと思っていたら、看護師さんが鎮痛剤とか持ってますか?と。

たまたま持っていた鎮痛剤をカバンから出してもらい、お水を持ってきてもらい、飲みました。

 

どれくらい休んでいたかわからないけど、薬が効いてきてやっと動けそうなくらいに。

 

こんなことなら、始まる前に鎮痛剤を飲んでおけばよかった…

 

部屋を出て、お会計はあまり待たずに終了。

 

クリニックを出たのは11:00頃でした。

 

ハァ…痛かった…

 

 

抗生物質(パセトシン50mg)を5回分が出ました。(当日昼夜、翌日朝昼夜)

 

家に帰ってガーゼを抜くと、出血はありましたが、大した量ではありませんでした。

 

 

翌日の朝、2度目のレントゲン撮影。

 

 

卵管造影検査のまとめ。

痛くない人もいるみたいですが、私は痛かった!

もしもう一度やることがあったら、その時は鎮痛剤を飲んでから行こう。

 

 

 

 

 

 

 

血液検査の結果。

血液検査の結果は以下の通りでした。

 

腫瘍マーカー検査項目

CA125  29  (基準値 35以下)

 

ホルモン検査項目

FSH  3.35    

TSH  2.96

E2   138

 

ミュラー管ホルモン  1.28

 

一番気にしていた抗ミュラー管ホルモンの値は思ったほど悪くない。

ここのクリニックの表では39歳くらいの値。

実年齢−3歳はいいんじゃない?と言われ、

少しだけ嬉しい気持ち。

 

それにしても、ここのクリニックの先生。

女性なのにサバサバしていて明るい。

看護師さんも優しいお母さんみたい。

 

わかりにくい場所にあって

規模も大きくないのにいつも混んでるのは

先生や看護師さんの人柄なのかな。

 

次の段階として、

卵管造影検査をすることになりました。

 

痛いという噂のアレ。

緊張する…

 

不妊でクリニックに。

クリニックに行くと決めたのは

夫くんと相談して決めました。

初めて不妊治療に行った時の記録。

 

 

 

不妊治療をしているクリニックをネットで探す。

 

家から近いところに、

小さいけれど女医さんがいて、

口コミの悪くないクリニックを発見。

 

婦人科には、10年以上前に生理痛が酷くてかかったきりだったので、なんとなく女医さんがいるというのは安心。

 

そこは、不妊治療専門ではなかったし、

人工授精までしか対応してなかったけど、

そのクリニックにしようかな。

 

そんなことを思いつつ、なかなか電話できず

買い物で近くまで行ったときに、ストーカーのように外観を見に行ったりもした(笑)

 

車で10分かからずいけるし、

通うのも辛くなさそうだし、

新しくはなさそうだけど、大きくて立派な看板もあってなんとなく信頼できる気がしました。

 

 

クリニックに行く前に思ったこと。

 

年齢のこと言われるだろうな。

言われても仕方ないし、でもわかってるからこそ何度も言われたら辛い。

でも、こうなったのは自分のせい。

覚悟しなきゃなぁ。

いい先生だといいなぁ。

 

 

予約をして、クリニックに行ってみると、

待合室は座る場所が空いてないほど

ギュウギュウでした。

 

予約をしていても、かなり待ちました。

1時間くらい待ったかもしれない。

でも、静かな待合室は居心地も悪くなくて、

雑誌を読んだりスマホのゲームをしたりして過ごしました。

 

看護師さんはみんな優しくて、

先生は女性でも、サバサバしていて

婦人科のイメージがちょっと変わりました。

 

覚悟していた年齢の件は

説明を受けるときに何度か話が出たけど、

あくまでもそこにこだわらず

サラッと言う感じだったのもありがたかったな。

 

あまりのんびりしていられないので、

出来る検査はしてしまいたいと伝え

血液検査(クラミジアやホルモンの値)、AMH(坑ミュラー管ホルモン)の検査をすることにしました。

 

血液検査の結果は1週間後。

超音波では、子宮や卵管はきれいだと言われたのがなんだか嬉しかったです。

 

次回の予約は1週間後…

 

気持ち的には少し前に進めたような

なんとなく、ホッとしたような感じで帰宅。

 

これから長くなるかもしれない治療を

忘れないようにメモをとり、

クリニックで紙の表に記入するよう言われた基礎体温表を記入。

 

血液検査の結果がそんなに悪くないような気がして、結果待ちの1週間、心配せずに過ごせたのは先生や看護師さんのおかげだった気がします。

 

クリニック選びって大事だなぁと感じた

2018年3月のこと…

 

不妊治療を始めたきっかけ。

不妊治療を始めたのは42歳。

 

妊活をはじめたのは41歳のおわり。

 

かなり遅いスタート…

 

 

結婚したのが遅かったわけでもなく

病気をしていたとか、そういう理由もなく

 

ただなんとなく、ずっとレスだった感じ。

 

でも、急にハッとしたというかなんというか。

 

 

あれ?

もう40歳過ぎてる!って思って、

急に子供が欲しくなったのです。

 

 

うっかりというか、

ただ考えなしだったというか…

 

こんな理由、

若いうちから妊活している方には

不愉快かもしれませんね。

ごめんなさい。

 

 

そしてまず始めたのは基礎体温をつけること。

婦人体温計を購入。

基礎体温をつけるアプリをダウンロード。

 

慣れないながらも基礎体温をつける毎日。

 

そして、アプリでいう仲良しおススメ日に

トライするという方法。

 

でも、4ヶ月しても妊娠せず。

 

次にしたのが、排卵検査薬。

これを2ヶ月したところで

あれ?これは…と思い始める。

 

なぜなら、私のまわりの人達からは

排卵検査薬を使ったらすぐ出来た!と聞いていたから。

 

 

ネットで不妊治療について詳しく調べ始め、

不妊治療にもいくつか方法があり

ステップがあると勉強する。

 

高度な技術を要するものには

それなりのお金がかかり

助成金がでたりもすると。

 

助成金の対象となる年齢や

いろいろ考えた結果、

今度生理が来てしまったら

病院に行ってみようということになりました。

 

それが私の不妊治療のはじまり。

42歳になって半年のことでした。

 

 

 

 

書いてみよう。

はじめまして、マナです。

 

現在43歳。

不妊治療真っ只中。

 

しかも、本格的に不妊治療を始めたのが42歳。

おっそ!!

 

なんでこんなに遅くなってしまったのかは

いつかお話しするとして…

 

今までの不妊治療の記録やその時の気持ちを

少しずつ書いていきたいと思います。

 

同じくらいの年齢で不妊治療中の方や

治療内容の情報収集をしている方の

少しでもお役に立てれば…

 

雨が降らなければ虹は出ない。

ハワイのことわざです。

 

いつか虹が出ますように…

 

どうぞよろしくお願いいたします。